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2007年1月 7日 (日)

伝統行事

 今日は町内の伝統『御日待』神事。元々は15日の前夜から行われる神事だが、社会の変遷とともに本来の形を維持できなくなってきた。賽の神・鳥追いなど様々な信仰に根ざした小正月の伝統行事ですが、成人の日がハッピーマンデーとなったことで急速に廃れ本来の意味を失ってきている。行事は続けることができず、あとに伝えることができない。  情報の発達で1つがニュースなどに取り上げられると、それが正当・全国標準と化してしまう。この地域に伝わる鳥追い行事で作る「ホンヤラ洞」がその例だ。似たものに秋田の『かまくら』がある。雪で洞を作り子供たちがもちを焼いたりしているというおなじみの光景、同じように見えるが、全く別であり行う意味も祭神も異なる。しかし今ではこの地域でも子供たちは「ホンヤラ洞=かまくら」という誤解をしている、困ったことだ。若い者が都会に出て少なくなり、伝統行事に参加しなくなる。行事は次代に正しく伝えられず意味を失い廃れ途絶える。この循環を断ち切る責任は若い者にあるのではない、現時点で知っている私たちもその責任の一端を負わなければならないと思う。とはいえ肝心な伝える相手の若い者も小さな子もいない老人ばかりが目立つ街。

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