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2007年7月 9日 (月)

優柔不断 (~_~)

 大地の芸術祭で知り合ったこへびを通じて新たなこへび娘と出合った、私とは親子ほど歳が離れている。都会の仕事をやめて縁もゆかりもないこの地へIターン、松代農舞台で働き始めたという。潔いというか向こう見ずというか、親御さんもきっと戸惑っていることだろう。芸術の魅力?田舎生活にあこがれて??なんだかよく判らない。その娘から「打ち揚げられて死んだイルカをもらい骨格標本にするまでの臭くて閉口したことなど興味深い話を聞いて、彼女が企画に携わった農舞台の「小さな骨の美術館」に行ってきた。

 梅雨の晴れ間の日曜日、なかなかチャンスがなく今日が最終日。午前中に溜まった家の仕事を終わらせて行動開始。久しぶりに自転車で・・・とは思っていたが途中には峠と交通の激しい暗くて長~いトンネルがある。それを避けて農舞台がある松代までは輪行、その後は成り行き任せでという大雑把な予定で家を出る。電車に乗ったのは午後1時を回っていた。

 企画展は大はクジラやイルカ、熊やキツネにマムシなどこの地に住む野生生物、小は雀やツバメ・カエルまで、犬や猫など身近な動物も含め哺乳類・鳥類・魚類とおびただしい骨格標本が展示されてなかなかのものである。BEPAL連載でおなじみのかまげっちょ先生の骨コレクション、こんな動物のこんな骨まで?、舌骨とか陰茎骨、舌やオチンチンに骨があるなんて知らなかった(@_@) というようなものも数多い。骨に触ることができる頭蓋タッチコーナーとかルーペでもやっと見ることができるほど小さい骨もありなかなか面白い展示である。しかし骨=芸術・美術という切り口はやっぱり理解できない??? 確かに見事に繋がれた骨格は怖いとか気味悪いというより美しくきれいで、ある意味芸術的ではあったが・・・。 彼女曰く「骨が終わると次は竹」だそうだ、地階にはその材料が届き準備が進んでいるようだ。やっぱり若いということは考えも行動も柔軟でうらやましい。

 会場を出たのは2時をだいぶ過ぎていた。これからどうしよう、先ずはコンビニで水と補給食を買い、とりあえず峠をひとつ越え鯖石川沿いを高柳へ向かう。途中で和紙工房を見学、新潟の銘酒「久保田」のラベルはここで漉いている。和紙を使った灯りと絵の展示をしていた。ここでもゆっくりしすぎたのでペースを上げて先を急ぐ。国道252と合流、右へ行けば1時間で帰宅できる、畑の草取りもしたい、しかしもう少し走りたい。走りの誘惑に負け左折し柏崎方面へ。途中何箇所か選択肢があるがハンドルは次第に遠い方へ遠い方へと向かっている。ここまできて目的地を海岸沿いに直江津と決め輪行で帰ることにした。だが国道の交通量に嫌気がして与板地区で急に尼が額峠へ転進。その先でもうひとつ小さい峠を越え、野田地区でまた行き先を迷った。海岸へ向かうか、国道353を行くか正面の峠を越えるか3択である。今日はこれまでずーっと向かい風が強くなかなかペースは上がっていない、だがこの時期、日は長い。暗くなるまでにはまだずいぶん間がある、迷いつつ正面の小村峠へ向かった。この峠は30年以上前に始めてオーガナイズしたラリーの試走で何度も越えている。しかし勝手知ったとはいえ当時と違って拡幅されきれいに舗装されている。頂上までの標高差300メートルは30分程で上りきることができた。

Cimg5608

 

  小村峠は眺望がいい峠だ、正面の丘をいくつか越えてきた。大きな白い四角い建物があるところが国道353が通る野田地区の中心。

                Cimg5615          

  

 峠を越えるとすぐにすばらしい大木がある、樹木の種類はわからないが見事な枝ぶりと幹の表情、久しぶりに見たがちっとも変わっていない。

 だいぶ西に傾いた太陽を見ながら、下りでもあっちこっち寄り道したので時間が押している。柿崎に着いたところで直江津行きを断念、最寄り駅の犀潟でサイクリングを終わることにした。だが途中のスーパーで燃料補給して聞くと「くびき駅」の方が交通量の少ない道を通っていけるらしい、ここでまた進路変更。。ついでにここで今日のご褒美「吉川の銘酒」を自分へのお土産に購入。先を急ぐが農道は複雑でなかなか簡単にはたどり着けない、地図は持っていないので何人かに聞いたり携帯のマップで確認したりでようやく駅に着いたのは発車20分前であった。これを逃すと次まで1時間は待たねばならない。慌ただしく畳んでようやく乗り込むことができた。なんとも優柔不断で無計画なサイクリングであった。本日の走行70km、遅い出発にしてはあっちこっち見物し、よく走ったヽ(^。^)ノ 本日のご会計 電車賃・入場料・食料・お土産すべて含め ㎞/@35円でした.

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