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2008年2月11日 (月)

雪像製作・作業3日目

 日中作業も今日が最後。冬には珍しい汗ばむほどの好天、とは言っても+5℃程度。昨日に引き続き、雪像後部に大きな雪柱を3本積み上げる。本日の参加者は、賄いの女性を含め16名と大人数だった。おかげで予定以上に工程が進行し、大雑把な粗削りまで進んだ。応援のこへびちゃんとその友達、「初めての雪像作りはどうだったかな?」終盤の二日間にまた来るという (@_@) 楽しいんだろうか、折角遠路駆けつけてくれるのだから、ちゃんとしたパートを受け持って仕上げてもらおう。

Cimg6449  原図スケッチに沿って雪面に目印を打ち、星座状態のところに大まかな線を描いて削りが始まった。明日からは夜間のみの作業となる。夜間は冷え込み雪が凍りつき削るのは重労働(ーー;) ここまでは予定以上のペースで進んでいるから、今後参加者が激減しなければ、仕上げ時間はたっぷり取れるだろう。

 ところで・・・この雪像の題名は『繋ぐ』、 どうしてこのタイトルとなったか??。過去3年の雪像「祈り→絆→命」は中越地震復興を祈念した3つがつながる題名であった。今年はどういうタイトルにしようかと迷った時、これらの3部作から発展し「繋がりとか力をあわせること」を表現しようということになった。地方と国、日本と世界。貧困、食料、エネルギー、資源、環境、イデオロー、地球上の様々な問題はすべて関連し繋がっている。こうした問題は人と人とがつながり、助け合うことで解決できる。人はひとりでは生きて行けない、心がつながり人はつながり命が繋がって行く、と言う連想ゲームのような・・・"^_^"。心も絆も命も繋がっている、それぞれ助け合うことが大切。という意味から中国の古典「長恨歌」の一節にでてくる『比翼の鳥・連理の枝』をモチーフにした作品となったのである。

 比翼の鳥とは一眼一翼の想像上の鳥で、「地上では雌雄それぞれに歩くが、空を飛ぶ時は夫婦で寄り添い一対の羽根となり助け合わなければ飛べない」という。連理の枝とは酒色に溺れた非道な国王によって引き裂かれた仲睦まじい夫婦がそれぞれに命を絶った。それぞれに埋葬されたところから生えた木が地上で絡み、死後ようやく一体となれたということから「比翼の鳥」とともに仲良く助け合う夫婦の象徴とされた。こうしたものに「再生、復活、輪廻」のシンボルの火の鳥のイメージを合わせたものがこの作品となった・・・(ーー;) なんと難しい、難解なテーマである。しかし、そんなことは抜きにして精密な鳥と炎、抽象的な表現の幹。覆いかぶさってくるような迫力の大雪像。見る人にはここらあたりを感じてもらえたなら成功かな?

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