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2008年9月 4日 (木)

キジバトの巣立ち

 会社の裏の藤棚に毎年キジバトが巣をかける、大胆不敵というより人懐っこくてカワイイやつだ。6月に一度2羽が巣立ち、そしてまた先月から2度目の産卵をしたようだった。

Dsc00286  キジバトの巣というのは巣と呼ぶにはあまりにも粗末で、一見したところただの細い枯れ枝の集合体である。巣の底にやわらかいものが敷いてあるわけでもない、枝の隙間から卵が落ちはしないか心配になるほど質素で粗末だ。しかし、二階の窓から覗いても下から見上げても決して中を覗けないよう、実に巧妙に考えた場所にある。手の届きそうな高さだが、親鳥は真下の人に警戒はしつつもジッと身動きもせず、豪雨の中も卵を抱き続けていた。先月末になって巣の下に糞が落ちるのを見て孵化したのが分った。それからわずか2週間ほど経った今朝、大きく育った雛が巣から出て枝の上で羽繕いしていた。巣立ちが近い (^^♪ 今日だろうか明日だろうか・・・

 ところでキジバトの親は抱卵中ほんの時々巣から出るだけだ。孵化した後も何日も巣から一切出ない。いったいどうして雛に餌を与えるのだろう。それは鳩の類は子供にオッパイを与えて育てるのだ。それをピジョンミルクという、鳩の乳だ。オッパイといっても哺乳類ではないから乳房はない(*^_^*) 普段は穀類が主食だが子育て中は動物淡白も餌とし一旦食べたものを消化、高タンパクな液状の分泌物を餌として時々雛に与えるという。そうやって何日も巣から出ないで子育てする。

 どうしてそんなこと知ってるって?? 中学の頃だったろうか、こどもの間で伝書鳩を飼育するのが流行っていた。我が家では飼うことを許してもらえず、いつも学校帰りに飼っている友達の家に寄っては見せてもらった。家に帰ると飼育の参考書なんか読んではいろいろ覚えた。羨ましかったが、知識は飼っている子以上にあった気がする。ピジョンミルクもそんな時に知った、そんな遠い昔の記憶である。

 

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コメント

キジバトですか・・・。
懐かしいですねぇ、子どもの頃の話を思い出しました、
近所の畑に「霞網(かすあみ・違法です)が仕掛けてあって、そこにキジバトが引っかかってバタバタしてました。

私は傷ついたキジバトを外して、家に連れて帰り、傷の手当をしてのです。
はじめて野生の鳥に触ったんだと思いますが、感謝するどころか、くちばしで突っつくし、与えた餌は食べないし・・・。
鳩とは違うなぁ・・・と思いました。
1週間ぐらいで、放してあげましたが、逃げるように飛んで行ったのが少年の私には寂しかったですね。笑

「鶴の恩返しみたいな事はないなぁ~」とわかった瞬間でした。

投稿: 横浜十六吋倶楽部(輪行の旅) | 2008年9月 5日 (金) 08時19分

 野鳥を捕まえる・・・子供の頃は当たり前のことでした。ペット?オモチャ?? 田舎では春になると年中行事のように捕まえて飼育?してましたよ(*^。^*) スズメは定番、ヤマガラとかウグイスなんかも。霞み網やトリモチとかは違法といわれた気がするけど、大体は屋根や木に登って頃合の雛をかっさらって来ました。変わったところでカモの雛を獲って育てたこともあったっけ。一年近く世話したけど全く懐かなかった(>_<) それで放鳥。恩返し?カモに恨まれただけでしょう(^_^;) 半世紀も前の事だからもう時効でしょう(^_^;) 
 スズメと言えばまだ目の開かない雛を捕まえて手乗りにして飼っていました14年生きました。晩年はもう頭がハゲてました(^ω^笑
 で、今もペットは鳥です。黄色いインコ おしゃべりな5歳で着インコも顔負け。メタボだから、キーボードの上で遊ばれると勝手に入力になったり突然画面が変わったり(笑) 

投稿: @はなさか | 2008年9月 6日 (土) 18時41分

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