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2008年11月 9日 (日)

新蕎麦を味わいに・・・

 ウキウキ気分で準備した一夜が明けた、今日は晩秋恒例の新蕎麦を味わう蕎麦屋巡りラン、朝から肌寒く日中でも12月上旬の気温にしか上がらないらしい。分解してあったランドナーをもう一度組み立て駅まで行く、わずか5~6分の距離だがあまりにも寒すぎて冷たい蕎麦を食べに行くという気分がしないでもない。出来れば暖かい蕎麦の方が・・・。

Dsc00506  駅に着いたがまだ誰も来ていない、一人でおもむろに自転車を分解したがリハーサルどおりなので、外すのはタイヤ廻りだけであっという間に袋に収まってしまった。程なくツアーメンバーが皆揃った、今年も昨年と同じオヤジばかりの4人組である。幹事からは「行き先は蕎麦屋!」という以外何も聞いていない。いったい何処に行くのやら・・・気心の知れた同士、切符を買うまで誰も知らないし聞きもしない(~_~;) 券売機の前でようやくどっちに行くのか判った。どうやら今日は頚城方面らしい。一人先に乗車券を買ってしまった直後、降車駅を突然変更された。1つ手前の駅で降りることになったという、まったく行き当たりばったりだ(ー_ー)!! 車中で大まかなコースと予定を聞いたが、ちゃんとした行程が決まっているわけでもない。

Dsc00508  とりあえず虫川大杉駅で降り、ランドナー2台にスポルティフとデモンタとそれぞれが自転車を組み立てる。先ず駅にほど近い樹齢1200年ともいわれる白山神社境内の虫川の大杉を見に行った。何度見てもその大きさと生命力には圧倒される。その後もう一度駅に引き返し、国道の裏道を通って朔日峠から旧吉川町(上越市吉川区)方面へ向かう。峠道は寒いせいか休日にもかかわらず通る車が数少ない、「11月2日に熊が出ましたので注意!」の看板があっちこっちに立っていて緊張させられる。側溝の溝蓋の上に何箇所か大きい獣の糞が・・・もしやと思うとつい先を急いでしまう。下った先で相談していると畑仕事のオバサンが近づいてきて親切に案内してくれた、尾神岳方面に行けば目指す蕎麦屋があるらしい。教えられたとおり何キロか行った先に最初の店はあった

Dsc00519  吉川区国田というところにある「自然処 田舎」という店、道路から少し脇に入ったところにある店だが自転車のスピードだからすぐに見つかったがクルマなら通り過ぎてしまうかもしれない。まだ開店直後の時間だから先客はいない。早速店内に上がれば民家の座敷風。座卓が3つと隅には炬燵がひとつある、注文もそこそこに熱い茶を入れてもらい炬燵で寝転んでみれば我が家に戻った雰囲気、そば殻枕まで用意してある。上の方には神棚や著名人のサイン入りの色紙や写真、こじんまりとした家庭的な店だ。世間話をしながら待っているとやがて蕎麦が茹で上がってきた。

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Dsc00520  見た目はごく普通のザル蕎麦。ズイキの酢の物とコゴメの胡麻和えに白菜漬、薬味にはネギとワサビが付いて800円とまずまずの値段だ。このあたりはフノリ(布海苔)をつなぎに使う魚沼の蕎麦と違ってつなぎは自然薯のみだという。割合に白く細めだが歯ごたえがあり、しっかりとした食感の蕎麦である、昼食にはまだ早い時間だがペロリと食べてしまった。蕎麦湯をいただきながらしばしの休憩・・・というほどまだ少ししか走っていない(*^_^*)  さて次の行き先は・・・。何処に行って食べるにしてもしばらく時間を置かないと食べられそうもない。そこで尾神岳中腹まで上ってからもう一度時間と蕎麦の消化の具合を相談することにしてしばらく走ることになった。

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 落ち葉焚きの煙が漂ういくつかの集落を通り過ぎる。ほとんど車の通らない晩秋の雰囲気漂う長閑な道は程よい緩急を繰り返して実に心地よく、ランドナーで来てよかったと思わせてくれた。中腹の道路脇の清水で暫し休憩するころやっと体が温まってきた。晴れていれば紅葉が鮮やかに映え、落ち葉の上でのんびりと自転車談義でもしながら休憩としゃれ込むのだが如何せん気温が低すぎていつまでもいたいという雰囲気ではない。

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 ここで1枚の写真を撮るとカメラのがバッテリーがなくなってしまった。今回はデジカメを持たず携帯のso905icsのみだったので昨夜から満充電をしてきたのだったが、朝からわずか30枚ほどで電池が無くなってしまったのだ。話には聞いていたがいくらなんでもこれではバッテリーの喰い過ぎだ。で・・・これ以降は画像なし。この携帯はGPSの位置情報が画像に記録されるので、後から写真を整理するの都合が良いのだがこれでは使えない(~_~;)  やはりデジカメも持ってくるべきであった。中腹の坪野地区まで昇ると頚城平野と日本海が一望に出来る。その先の「みはらし荘の尾神そば」を食べに行くにはまだ200メートルほど昇らなければならないようだ。軟弱者の集まりだからすぐにあきらめ川沿いの道を一気に下り別の店を目指す。

 次に向かった先は吉川区片田にある手打ち蕎麦の「下鳥」というお店、県道から少し入ったところにある店は遠くからでもすぐに見つかったが、走っていくとどうも様子がおかしい。駐車場に入った車がすぐに出て行くのだ。店に着いて暖簾をくぐろうとすると「本日は終了しました」の張り紙。どうしようかと店の前で相談していると主人らしき人が声をかけてきた。「今日は仕込みの数を減らしたのでもう無くなったけれど、残りを集めれば3人前くらいは何とかなりそうだ」という。それでもよければいうことで店内へいれてもらうと、中は畳敷きでテーブルが4卓のみ。最後の客がまだ何人かいたがすぐに食べ終わって出て行ってしまった。店の造りは新しい感じでラーメンや餃子が出ても不思議ではない雰囲気の店。とりあえず蕎麦をあるだけ茹でてもらいほかに天ぷらを注文した。 程なく出てきた蕎麦はなんとザルで5枚・・・「茹でてみたら結構たくさんあったので、残してもしょうがないから全部食べてください」という。帰ってしまったお客もいるというのになんとラッキー 漬物に酢大豆など付いて薬味は先ほどの店と同じようだ。先ほど食べた蕎麦もうまかったが此処も旨い、やはり自然薯つなぎの同じ系統だが、冷たい水で晒してあるので歯ごたえが違う、出汁をつけないで食べると蕎麦の香りをいっそう感じる。付け合せの天ぷらも変にキスやらエビなどなくて素朴だが、カボチャ・きのこ・銀杏・よもぎと季節の地のものばかりで好感が持てる。つまみに出てきた伸した蕎麦を短冊に切って揚げた蕎麦チップが実に美味い、軽く塩を振っただけなのだがパリパリしていてきっとビールなんかにも合いそうだ。お土産に欲しいと言ったが持ち帰り用はないという。蕎麦を食べられただけでもラッキーなのに残りの蕎麦の分はサービスしてもらい勘定を支払って出ようとしたら、奥さんが揚げ蕎麦チップを大きい袋にいっぱいに詰めて持ってきてくれた。「これも残りだから持って行って食べなさい」だって。やはり「旨い旨い」といってみるべきだ。

 まだ2時を過ぎたばかりなのでもう一走り。次は「吉川杜氏の里」と「ゆったりの郷・長峰温泉」道の駅を兼ねたこれらの施設は県道を挟んだ向かい合わせにあった。先ずは杜氏の里を見学し目の保養?無料試飲は普段なかなか飲めない大吟醸を頂く、ほんのわずかしか注いでくれないが、口の中に広がる香りと後味がたまらない。こんなに少ししか注いでくれないのだったらもっと安い酒にすればよかった(^_^;) 外の地場産品売り場では自然薯とラディッシュを買ってしまったが大きいフロントバックだったから何とか収まった。次いで向かいの「ゆったりの郷」の日帰り入浴施設で入浴、実にのんびり気分でいい。やはりランドナーで出かけると気の持ちようまで変わってくる気がする。湯上りは大広間で寛ぎ、もう一度蕎麦を食べようとしたが此処にはないようだ。少しは離れた「ユートピアくびき希望館」では今日は蕎麦まつりをやっているのだが、のんびりムードに浸かってしまったら、そこまで足を伸ばす気にはなれない。ということで今日の予定はこれでおしまいということになった。しばらく休んだが秋の日は短い、暗くなる前に最寄の駅に行かなくてはならない。4時半過ぎにそこを出てほくほく頚城駅に向かう頃には既に暗くなり始めた。バッテリーランプを持ってこなかったがこのランドナーにはダイナモランプが付いているのだ。起倒レバーを倒せばウイ~~ンゴロゴロと懐かしい感触がする。フロントキャリアにはソービッツの丸型ランプ、後ろ泥除けの同じくソービッツテールランプが点灯。何年振りに灯りが点ったのだろう。決して明るいとはいえないが球も切れていなかった。その灯りを頼りに駅に着いて暗がりで自転車をバラした。それから買って来た酒でささやかな打ち上げ。やがてやってきた電車に乗れば中は煌煌と灯りが点り、在来線で日本一の高速電車は、のんびりツアーの余韻を味わうことさえ出来ず情緒もへったくれもない。時代遅れのランドナー乗りには相応しくなかった(>_<) これで今シーズンの自転車の予定は全て終わってしまった、そして間もなく雪の季節となりメンテナンスのシーズンだ。さて今度はどの自転車を弄ろうか。

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