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2008年12月11日 (木)

おふくろから難題(ーー;)

 もうすぐ90歳になる母は今も達者で、自分の着るものは古着などをリフォームして作っている。子供や孫の毛糸のセーターを解して自分の物に編み直したり、衣類を解してミシンを掛けたりして、身の回りのものを作ることが好きだ。大変な時代を過ごして来たので何でも捨てられず「もったいない、まだ着られる」という意識が強く、似合うとか流行とか以前に生い立ちがそうさせるのだろう。そんな性分はしっかり息子が受け継いでいる。そして度々無理難題を持ちかけてくる    

 今日は古着を何かに作り直しているようだった、そして「ボタンが壊れて使えないから何とかして」と・・・、古着から取ってあったボタンのひとつの「糸を通すところが欠けてしまって使えないから何とかならないか」と言ってきた。ボタンなんて代わりを買っても幾らもしない。「他に代わるものはいくらでもありそうだ」と言うと、「1個だけ替えると変だしみんな替えたらあとに残った同じボタンがもったいない。」という。だから「何とかこのボタンを直せ」と言う。新しいボタンを買っても大した出費でもないが、このボタンでないと似合わないと言って譲らない。直して直せないことはないが畳でゴザを作るようなことだからと反発もある。しかし頼まれたら絶対にできないこともないという自負もある。今までどれほど無理難題をこなしてきただろう、何とかやってみることにした。

Dsc00608 糸を通す部分の一部が完全に欠けてしまったプラスチックのボタンだから、その部分を何かで補わないと熱や接着剤では修理できない。そこで2液性のエポキシ系接着剤を米粒ほど練り、少し固化し始めたころ欠けた部分に爪楊枝を使い、橋を架けるように盛り上げて形を作った。小さいものだから手先が震えてなかなか一発で仕上がらない。何度かやり直してどうにか納得の出来上がり。こんなつまらない小さなこと、我ながらよくやるぅ (*^。^*) これで残ったボタンも救われる。母子共お互いもったいながりで物を捨てられない性分、この親にしてこの子ありとはよく言ったものだ。

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