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2011年9月 7日 (水)

破れた団扇・・・

 何年も前のイベントでもらった安っぽいプラ骨の広告団扇、クルマに常備というより忘れられて置きっぱなし^^;  破れてみすぼらしくなってサンバイザーの裏に挟まっていた。もう夏も終わりだからこの際捨てちゃおうと思ったが、「気に入ったデザインの紙で貼り直せたらいいかな、」と思いついて早速リサイクルしてみることにした。半分破れ剥がれていたから、バケツの水に浸けて置いたら、いとも簡単に剥がれて骨ばかりになった。ネットで検索すると団扇用のデザインテンプレートがいくつもヒットした。しかし、どれも幼稚な絵柄だったり、ケバいデザインで気に入ったものがなかなかない。あれこれ考えて朝顔や桔梗などの花柄や夏の風情の和風が涼しそうなので、好みのデザインを探したがなかなか気に入ったものが見つからない。どうせ手慰みの工作だから何でもいいかと思って、水に因んだカエルでもプリントしようと探していたら北斎の鳥獣戯画にたどり着いた。どれもモノクロで涼しさに欠けている。その中に1枚を試しに普通紙にプリントしてみたがどうもパッとしない。そこで同じ北斎の富嶽三十六景から一枚拝借。普通紙にプリントしてみたらなかなかのものである。しかし、どうも質感がイマイチ。多分紙質が原因だろうと今度は有り合わせの和紙(単なる安っぽい障子紙)にプリントしてみた。すると、同じ絵でもなんとなく渋さが漂い和風チックで落ち着いて見える。もう片面は北斎怒涛図女浪で決まり。普通サイズの団扇ならA-4全面プリントが片面ぴったりサイズだ。両面揃ったところで骨に貼り付ける段取り。しかし、ここで問題が・・・ 

Cimg2672  我が家のプリンターは格安社外品の連続供給インクを使っている。これは安いのだけが取り柄だから、時間と共に意外に早く変色してしまうのが難点。そして水性だから同じ水性の糊を全面に塗るとインクが滲んで散ってしまう。 思い出したのが、イベントで使い残したスプレー糊。これなら接着力が強く、プラスチックの骨にだってしっかりくっ付くし、インクが滲んでしまう心配も要らない。表裏の紙の裏に軽くスプレーして位置を合わせて貼ればOK、あとはカッターナイフで骨の外縁から2~3㎜入ったところで余分を切り取れば出来上がり。プリントからたった10分の工作。北斎さんの力による所が大きいが出来栄えも見栄えもVERY GOOD。いただき物のテカテカした安っぽさが消えて純和風、プラ骨だって全然違和感がない。こんなに手早く簡単にできるなら、家に何枚もあるもらい物の団扇をみんな貼り直してしまおうか。色あせが早いと云ったって1年位はは持つだろう。そう云えば家のどこかに素敵な手漉き和紙があったような気がする。ダメになったらまた気に入った絵をプリントして貼り替えればいい。でも外にはもう秋風が・・・ (^^ゞ

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