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2012年5月 4日 (金)

逃げたインコが・・・

 我が家の春の恒例、大勢の仲間を集める花見の準備で朝から大童。テーブルやテレビなど家具を動かし掃除をしたりとあわただしい。ついでに飼い鳥のカゴも大掃除しよう思いたった。天気も良いことだし、家の掃除が一段落する間日光浴をさせようと、いつもの場所からベランダにカゴを出した、青空が広がる満開の桜の下、気持ちよさそうにカゴの中を飛び回っておしゃべりしている。花見は午後からだし時間はたっぷりある。お茶でも飲みながら暫し休憩しようとほんの4~5分目を離した矢先。今までガサガサ音がしていたのが何か静かになった気がした。「カァサン、ノビがおとなしくなったから様子を見て!」と云って少しすると「ノビがいない―――!!!」と悲鳴のような大声・・・ 慌ててベランダに出たらカゴの中に姿が見えない。時々カゴの下に敷いた新聞紙の下にもぐって遊ぶことがあるのでもしかしたらと思ったがいない。カゴの扉はみんな閉まったままだがぬけの殻、いったい何処へ??
 「ノビ~!ノビ~!!」と大声で名前を呼ぶと10mほど離れた桜の大木のてっぺんから返事が聞こえるではないか!「何んで??」という疑問はすぐ解けた。今まで何度か家の中から自分でカゴの扉を持ち上げて出てきたことがあることを思い出した。今回も自分でスライド扉を持ち上げて出てしまったようだ。慌てる飼い主をよそに当の本人?は気持ちよさそうに満開の花の枝に止まってさえずってる。我が家に来て一年、家の中で放しても名前を呼べば飛んでくる。しかし、外では何度呼んでも全く戻って来る様子はない。好物のゼリーの入れ物をガラガラ振れば必ず飛んでくるのだがそれをやっても戻って来ない。桜の花をかじるのに夢中の様子だ。10分ほどたった頃、近くにヒヨドリがやって来てピーピー鳴き始めた。そのヒヨドリが少し離れた隣の桜の木に飛ぶとそれについて一緒について隣の木に飛んで行ってしまった。慌てて追うが、カゴの外がよほど楽しいようで戻る気配はまったくない。さらに10分ほどして今度は小高い丘の上の桜のてっぺんに移動した。残雪を踏んで追いかけて呼び戻すが、高い枝から下に移ることもなく時間だけが過ぎる。それでも見失った訳ではないので二人で必死に名前を呼び続けたが、時間とともに家から次第に遠くに離れついには沢を挟んだ隣の丘の公園方向に飛び去るのを最後に視界から消えた。

 もう戻ることはないと諦めるしかないとガッカリしながら無言で家に帰った。家に帰るやいなや家内は「あんたが悪い!!外になんか出したあんたが悪い!」と猛烈な非難の嵐。まぁ外に出したのが原因だが、扉を開けて出たのは本人の仕業、だが反論すれば何倍になって返ってくる来るのは必定だからここは黙っているしかない。それからは二人で午後に控えた花見の準備を無言で黙々と続ける。もしかして帰ってくるかもしれないと思い、ベランダのカゴはそのまんま。昼少し前、書いてどうなるわけではないと思いつつそんな気持ちをツイッターでつぶやいてみた「・・・ゴシキセイガイインコが逃げたorz」
 二人は気まずい雰囲気のままでにぎやかな花見も終わり。夜になりベランダの空っぽのカゴを見ながら夫婦は「今頃は雪の残った山で腹を空かせているか」とか「もうトンビやイタチに襲われてしまっただろう」とか悪い予想ばかり考えている。

 翌日、家内は早朝から予ての計画で日帰り旅行に出発。一人で朝飯を食べて出勤し暫らくしたらころケータイが鳴った。電話は友達からだった「●●君鳥逃がしたろ?」って 友達はツイッターのフォロワーでもあるからきっとそれを見たんだろう。すると「××タイムスのメール配信でゴシキセイガイインコを保護し預かっているというメールが回ってる」というではないか。地元の情報がいち早く入る地元新聞社が発信するケータイのニュースメール配信に登録しているので配信がある度にチェックしている。その日も朝から2~3の着信があったがたまたま見ないでいた。知らせを受けてさっそくメールを開いたら「ゴシキセイガイを○○で保護、心当たりの方は×××へ電話・・・」のお知らせ 何とそれは会社の町内のご近所さん、ゴシキを保護なんてそう滅多に飼われていない種類だからほぼ間違いないと確信した。それにしても会社から歩いて1分もかからないというところにいるとは全くの偶然かと驚きつつでとりあえず電話で確認しさっそく出向いてドアを開けるとあの甲高い鳴き声が聞こえた。ご主人夫妻がカゴを持って出てきたらそれは間違いなく我が家のインコだった。

 ご主人の話では前日の夕方、少し大きい鳥2羽に追われその家の庭に不時着したところを保護したという。見慣れない鳥なのでペットショップで種類を特定してもらい、エサやカゴをまで買ってくれたようだ。とりあえず一晩保護し翌朝そのことを新聞社に連絡してメール配信してもらったという。入れ物のカゴといえば我が家のそれよりずいぶんゆったりした豪邸?こんなことならそのまま買われたほうがノビちゃんは幸せだったかもしれないと思いつつお礼を言って連れ帰った。 出先の家内にさっそく電話を入れるとその喜びようといったら素っ頓狂な声で「えぇぇぇぇぇ~~~!!」 

 逃げたペットが保護され戻るって話はよく聞くが、まさか我が家にそんなことが起きるとは全く驚きだ。それもツイッターで一言つぶやいたのをたまたまフォロワーさんが気にかけてくれメール配信がきっかけで連絡をしてくれたからだった。その後もフォロワーさんからメールや電話でこのことのお知らせを頂いた。「ツイッターとニュースメール配信のおかげ」とはいかにも今風な出来事。インターネット環境とメール配信恐るべし。ご迷惑をかけた皆様、お知らせいただいた皆様本当にありがとうございます m(__)m 当の本人は大冒険にもかかわらず相変わらず元気で能天気な腕白(^_^)

 

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