2007年8月 8日 (水)

ツールド妻有開催決定

 ようやく「2007・ツールド妻有」の開催が本決まりとなった。9月2日まで開催中の「2007・越後妻有・大地の祭り」に合わせての開催である、開催決定が遅れたため公式行事からは外れているが、公式という看板が無いだけで内容的は変わりがない。開催日は8月26日(日曜日)、参加料・コースなど詳細は決まり次第このブログでも発表していく。コースは概ね昨年の第5ステージがベースになる。スタートは十日町市の道の駅クロステン隣「キナーレ」、旧川西町を経て松代・松之山から中里に向かう、昨年は「ポチョムキン」がゴールとなったが今年はスタート地点まで戻る設定となる。距離が伸びた分、何処かショートカットして距離を抑えるようになるらしい。

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 アップダウンが多く走り応えのあるコースであるが、「美しい棚田や清流を縫って真夏の山道を駆け抜け、点在する数多いアート作品を巡るミュージアムツアー」と謳うだけあって楽しめるイベントとなるだろう。もう一度走ってみたい方、昨年走りそこねた方、今からスケジュールを空けておいてください。

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2007年7月25日 (水)

TOUR DE 妻有 2007

 昨年の夏に開かれた、第3回「大地の芸術祭」において、そのツアー自体が作品の1つとして開催されたツールド妻有が今年も開催されそうである。

 今年の大地の芸術祭は「2007夏 アート+里山 越後妻有・大地の祭り」として 8月1日(水)から9月2日(日)まで開催されるが、その会期中に1度限りのイベントとして8月下旬に「ツールド妻有2007」を開きたいという希望が主催者の伊藤さんから届いた。「美しい棚田や清流を縫い真夏の山道を駆け抜け、点在する数多いアート作品を巡るミュージアムツアー」という趣旨が、サイクリングフアンにもアートフアンにも好評であった。コース的には山坂が多く結構ハードであるが、そこに魅了される何かがあるという声が参加者から聞かれた。そのため伊藤さんは今年も開催の方向で検討している。我々地元のサイクリング関係者も昨年同様支援をする意向である。

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 開催決定が遅れているため、芸術祭公式イベントとしての支援など期待できないが、プライベートイベントではあっても内容的には昨年と変わることはないだろう。ともあれあの暑い夏のイベントがまた開かれるというのは楽しみだ。開催が決まり次第このブログで詳細を書こうと思う。昨年の参加者はもとより、今年もサイクリング+アートフアンとの新たな出会いが待ち遠しい。ちなみに「妻有」はツマリと読む。Wifeがいるとかいった意味ではないのだ。越後の山奥、つまり「どん詰まり」の意味である、ツールドヅマリということか・・・ (T_T) だが新潟平野側から見ればどん詰まりでも、関東・信州側から見れば越後の入り口である。 (*^_^*) 

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2007年7月17日 (火)

絵手紙美術館

 地震騒動で前後したが、15日の日曜日のこと。台風が近づいていたので、屋外の行楽は何処もだめで行くところがなかった。 

  そこで長野県栄村にOPENしたばかりの「山路智恵絵手紙美術館」と「絵手紙タイムカプセル館」に行ってきた。丁度オープン記念サイン会があり、本人にお会いでき、サインを頂いたりたり、そのうえ気軽に記念撮影まで応じてもらったり。

 絵手紙とは葉書に描くものと思っていたが、畳数枚分ほどの大作もあって見ごたえ充分。山路さん本人はとっても若くてチャーミング、可愛~い素敵なお嬢さんでした。

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  絵は必ず現場で描くと言っていた。4日でも5日でも、戸外の寒さや暑さに耐えながら、地べたに座り込んで下書きも無しでひたすら対象を見つめて一日中描き続ける。作品の「弘前城の桜」や「天壇」には圧倒された。中国では埃がひどくてマスクが欠かせなかったとか。可憐な容姿の何処にあの根性を秘め、迫力に満ちた作品が生み出せるのか不思議だ。絵にも本人にもすっかり魅せられた。

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2007年7月 9日 (月)

優柔不断 (~_~)

 大地の芸術祭で知り合ったこへびを通じて新たなこへび娘と出合った、私とは親子ほど歳が離れている。都会の仕事をやめて縁もゆかりもないこの地へIターン、松代農舞台で働き始めたという。潔いというか向こう見ずというか、親御さんもきっと戸惑っていることだろう。芸術の魅力?田舎生活にあこがれて??なんだかよく判らない。その娘から「打ち揚げられて死んだイルカをもらい骨格標本にするまでの臭くて閉口したことなど興味深い話を聞いて、彼女が企画に携わった農舞台の「小さな骨の美術館」に行ってきた。

 梅雨の晴れ間の日曜日、なかなかチャンスがなく今日が最終日。午前中に溜まった家の仕事を終わらせて行動開始。久しぶりに自転車で・・・とは思っていたが途中には峠と交通の激しい暗くて長~いトンネルがある。それを避けて農舞台がある松代までは輪行、その後は成り行き任せでという大雑把な予定で家を出る。電車に乗ったのは午後1時を回っていた。

 企画展は大はクジラやイルカ、熊やキツネにマムシなどこの地に住む野生生物、小は雀やツバメ・カエルまで、犬や猫など身近な動物も含め哺乳類・鳥類・魚類とおびただしい骨格標本が展示されてなかなかのものである。BEPAL連載でおなじみのかまげっちょ先生の骨コレクション、こんな動物のこんな骨まで?、舌骨とか陰茎骨、舌やオチンチンに骨があるなんて知らなかった(@_@) というようなものも数多い。骨に触ることができる頭蓋タッチコーナーとかルーペでもやっと見ることができるほど小さい骨もありなかなか面白い展示である。しかし骨=芸術・美術という切り口はやっぱり理解できない??? 確かに見事に繋がれた骨格は怖いとか気味悪いというより美しくきれいで、ある意味芸術的ではあったが・・・。 彼女曰く「骨が終わると次は竹」だそうだ、地階にはその材料が届き準備が進んでいるようだ。やっぱり若いということは考えも行動も柔軟でうらやましい。

 会場を出たのは2時をだいぶ過ぎていた。これからどうしよう、先ずはコンビニで水と補給食を買い、とりあえず峠をひとつ越え鯖石川沿いを高柳へ向かう。途中で和紙工房を見学、新潟の銘酒「久保田」のラベルはここで漉いている。和紙を使った灯りと絵の展示をしていた。ここでもゆっくりしすぎたのでペースを上げて先を急ぐ。国道252と合流、右へ行けば1時間で帰宅できる、畑の草取りもしたい、しかしもう少し走りたい。走りの誘惑に負け左折し柏崎方面へ。途中何箇所か選択肢があるがハンドルは次第に遠い方へ遠い方へと向かっている。ここまできて目的地を海岸沿いに直江津と決め輪行で帰ることにした。だが国道の交通量に嫌気がして与板地区で急に尼が額峠へ転進。その先でもうひとつ小さい峠を越え、野田地区でまた行き先を迷った。海岸へ向かうか、国道353を行くか正面の峠を越えるか3択である。今日はこれまでずーっと向かい風が強くなかなかペースは上がっていない、だがこの時期、日は長い。暗くなるまでにはまだずいぶん間がある、迷いつつ正面の小村峠へ向かった。この峠は30年以上前に始めてオーガナイズしたラリーの試走で何度も越えている。しかし勝手知ったとはいえ当時と違って拡幅されきれいに舗装されている。頂上までの標高差300メートルは30分程で上りきることができた。

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  小村峠は眺望がいい峠だ、正面の丘をいくつか越えてきた。大きな白い四角い建物があるところが国道353が通る野田地区の中心。

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 峠を越えるとすぐにすばらしい大木がある、樹木の種類はわからないが見事な枝ぶりと幹の表情、久しぶりに見たがちっとも変わっていない。

 だいぶ西に傾いた太陽を見ながら、下りでもあっちこっち寄り道したので時間が押している。柿崎に着いたところで直江津行きを断念、最寄り駅の犀潟でサイクリングを終わることにした。だが途中のスーパーで燃料補給して聞くと「くびき駅」の方が交通量の少ない道を通っていけるらしい、ここでまた進路変更。。ついでにここで今日のご褒美「吉川の銘酒」を自分へのお土産に購入。先を急ぐが農道は複雑でなかなか簡単にはたどり着けない、地図は持っていないので何人かに聞いたり携帯のマップで確認したりでようやく駅に着いたのは発車20分前であった。これを逃すと次まで1時間は待たねばならない。慌ただしく畳んでようやく乗り込むことができた。なんとも優柔不断で無計画なサイクリングであった。本日の走行70km、遅い出発にしてはあっちこっち見物し、よく走ったヽ(^。^)ノ 本日のご会計 電車賃・入場料・食料・お土産すべて含め ㎞/@35円でした.

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2007年7月 2日 (月)

一段落 (^_-)-☆

 仕事ネタをひとつ。第1回大地の芸術祭をきっかけに注文をいただいている現代美術作家のI氏。その後も度々作品製作でお付き合いがあった。今回は空気で膨らませる巨大風船状のエアドーム製作の依頼。

 風船の中で映像や展示物を鑑賞しつつ自由に出入りができる、出入りの際は当然空気が抜けてしぼむ、そこに適量のエアを吹き込んで風船状態を維持したい、尚且つドアなどは使わずあくまでも外観は風船そのものという厄介な注文。何しろ初めての経験だからいろいろ頭を悩まし、4月から模型を作ったり2分の1スケールのモデルでテストしたりで、無い知恵を絞ってきた。そしてようやく本体が完成、今日はエア注入テストをした。「案ずるより生むが易し」とは言うが思いのほか上手くいった。

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 長さおよそ21メートル。扁平率を60%に保つ装置を作ったが、しっかり機能した。後は出入り口の改良など若干の手直しを残すのみ。完成後は「東京都現代美術館」に搬入、7月末から公開展示される。公開日程が迫っているので上手くいかなかったらどうしようかと冷や冷や、ようやく頭の上の重石が取れた気分である(*^_^*)。

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2007年5月22日 (火)

大地の芸術祭 記録集

 昨年開催された「大地の芸術祭2006」の公式記録集が発刊されました。新たに製作された全作品をカラー写真で紹介し解説したぶ厚い記録集です。昨日手元に届きページをめくると、熱い夏が甦ってきました。第1回から町内会やサークル、仕事でも数多い作品とかかわりを持ち、昨年も作家と協働し、2作品製作にドップリとはまっていました。自分がかかわった作品をあらためて眺めると、いろいろなことを乗り越えて良くやったという感慨がジワッを沸いてきます。

 会期前に発刊されたガイドブックは、作品製作前のためイメージスケッチやコンセプトが簡単に紹介されているだけで実際どんな作品ができるのかを想像するのが難しく、製作が始まってから住民と協働することで作品がどんどん飛躍・発展し、完成後に作品がいっそう魅力を加えていることも多いのです。新作の7割ほどを見て廻りましたが、ガイドブックからは想像も出来ない印象に残る作品も多く、あらためて記録集を見てとすごいことが起こったんだと実感します。こうした作品の1つ1つにはスケールが大きく写真では表現できない空間感が表れないものもあります、小さい作品や時間によって変化する作品などは最高の瞬間をクローズアップしたものなど、実物を見たとき以上にすばらしく感じるものもたくさんあります。それにつけてもいい作品をいくつも見逃したことに後悔が残ります。

 今朝の朝刊に第4回目の会期と予算が発表になっていました。今年の夏にはプレイベント「2007夏・越後妻有・大地の夏」が行われるそうです、「今年も汗をかきながら里山を走ってみたい!」。またあの熱い夏が甦りそうです。公式記録の写真を見ながら、作品そのものを見ているのではなく、その背景(風景は無論、住民の暮らしや村の事情などもろもろ・・)を見ているのだと思いました。1枚の写真から、この景色はいったいどこなんだ?切り取ってみると、有名なリゾート地にも負けない素敵な風景が足元にいっぱいある。だから全国・世界中から見学者が訪れる、いつも見ているから気が付かないでいたんです。もっともっと自慢していい里山です。作品自体の魅力は決して作品だけから放たれているのではなく、その背景や環境が輝いているからでしょうか?こういう場所は、もっともっと誇ってもいいのでしょう。田舎のオヤジが何で現代アート??とも思いますが、他所の人からの刺激で住んでいる場所のすばらしさに気付かされる。過疎・豪雪・高齢化さまざまな問題を抱えながらも、そこに他所の人が集まることで新たな活気が生まれるという効果。それが大地の芸術祭の魅力でしょうか。

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