2011年9月 1日 (木)

ふたり揃ってピクニカで

 夏も終りのとある日、ドライブ&サイクリングに出かけた、行き先は飛騨高山方面。高山は何度も行ったことがあったので今回はそこを避け、近くの飛騨古川を目的地とした。飛騨古川は高山と同様、江戸時代に天領となった城下町、古い商家や白壁の土蔵が続く町並みの傍らには鯉が泳ぐ澄んだ川が流れ、どこか懐かしい雰囲気を漂わせる。何年か前のNHKの朝ドラ「さくら」の舞台にもなった町である。さほど大きな町では無いので、徒歩で観光しても大丈夫なくらいの狭い町だが、今回は少し郊外にも足を伸ばしてみたかったのでロードサイクルで行こうかと考えていた。しかし、古い街並みにはヘルメットを被ったロードレーサーは似合わない、そこで小さな町の散策にぴったりの自転車をチョイス、往年の名車「ブリヂストンピクニカ」だ。「いつか相方とピクニカで古都をのんびりポタリング」をついに実現する時が来た。できれば京都辺りにまで足を伸ばしたいところだが、今回は近場で我慢の弾丸ツアー夜行日帰りの1泊1日!。

 日帰りで行くには我が家から片道250kmとチョト遠いので、前日夕方に家を出て途中で車中泊。一夜の宿となる北陸道有磯海SAには午後9時前に着いた。普通なら小型車のPエリアで一夜を過ごすのだが、何気にSAの端っこのトイレ前に移動したら「森の中の駐車場→」の目立たない看板。行ってみると他の駐車スペースから離れた木立に囲まれたゆったりしたスペースがあった。一般の駐車スペースから離れているのでクルマの出入りもなく静か、おまけに木立の中だから朝日が昇っても直ぐには暑くなりそうもない。綺麗なトイレは近いし、正におあつらえ向きのP泊スペースを確保できた。窓を開け放って涼風に吹かれながら冷えたビールで車内宴会をしていても周りに気遣うことも要らない。ココロ行くまで飲んだおかげで朝までグッスリ Zzzzz・・・  朝になってSAの出入りも激しくなってきたが、誰もここに気づく様子もなく、朝食もゆっくり済ませることができた。全く内緒にしておきたいいい場所だ (*^_^*) これから北陸方面に向かうときは定番になりそう。

Cimg2611  涼しいうちにのんびり出発できたが、現地に着いた頃には朝にもかかわらずもう厳しい残暑が始まっていた。ガラガラの公共駐車場にクルマを止めてサイクリングの準備。とは云ってもピクニカだからドアを開けて自転車を出せばワンタッチ「わずか2秒で出発準備完了!」全く早い!(@_@) 今回はナブユー(ナビ)に予め見どころポイントを入力してあったが、小さい町だから足の向くまま気の向くまま、市内のあっちこっちへブラブラと散策の足を延ばす。12インチの小さなタイヤだから巡航速度は遅いが、こういう場面で使うには最高の自転車である。一休みするにはまだほんの少し走っただけなのに、店を開けたばかりのアイスクリーム屋さんでアイスを食べた。川沿いの店を覗きながら走ったり、飛騨の匠文化館や屋台を展示している「古川まつり会館」で3D映像で祭りの様子を見たりしながらブラついてから、少し早い昼食を食べることにした。

Cimg2627 「飛騨市ごちそうさまっぷ」というパンフレットを眺めながらで何処で何を食べようか相談し、決めたのは寿司と飛騨牛に加え蕎麦まで食べられる欲張りなメニュー。ところは「まる恵寿(まるえす)」というお寿司屋さん。開店間際で本日のお客第1号となる。ドラマに因んだ名前のおすすめ「さくら懐石」をいただくことにした。食前酒に寿司6貫+小盛りの手打ちソバ、飛騨牛のタタキに小鉢×3、デザートまで付いて1,680円と値段以上にお値打ちで満腹(*^_^*) 人気のお店らしく、食べ終わる頃には小さな店は満席。この値段とボリュームだからさも有りなんである。食後は朝ドラ「さくら」の舞台となった古い手作りの和ろうそく屋を訪ねたりと、また街中をブラついてからクルマに帰還。もう少し乗りたいところだが小さい町なのでもう行く所も無くなった。自転車を畳んでからはクルマで少し郊外にまで足を伸ばしのんびり旅を楽しんだ。心残りは川沿いで見かけたヤナ場の天然鮎、次回はこれに決まりscissors

Cimg2631  ピクニカの利点はなんといっても畳んだ状態からの乗り出しと撤収の素早さ、畳んだピクニカを車内においてもかさ張らない。常用速度が遅いとはいえ一日かけて10~20km程度のポタリングなら十分行けるだろう。これからは早く走るだけのサイクリングとはひと味違った新しい旅のスタイルができそうだ。だが難点がひとつ、それはタイヤサイズが小さいので、古い街並みの石畳から受ける衝撃があまりにも大きいこと。空気圧を少し落とせば済むかも知れないがこれは今後の課題だ。ざっと30年以上も前の自転車なのに、今見ても斬新で革新的なスタイル。それでいて伝統的な古い町並みにも現代風な街並みにも全く違和感なく溶け込む。改めてピクニカの魅力を見直すポタリング。さぁ、次はどこへ行こうか・・・

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2011年4月21日 (木)

楽しさ広がるチャリナビ

Cimg2063 自転車に積もうと手に入れたばかりのPND、ソニーNV-U35。そのデビューは満開の桜を求めて上州路へ。体が馴れない春一番のお出かけということもあって、信越線の横川から高崎まで桜を愛でながら、下り基調の50kmほどのゆるいルートをあらかじめナビに設定。自転車への準備はナブユー本体の取り付け、これは純正クレードルを使うためあっという間に済んだ。しかし問題は補助電源として買ったエネループを携帯する方法だ。ハンドル廻りはフラッシュライトやスピードメーターに加えPNDが付いたらフロントバックを付ける余地が無くなり、電池自体を自転車に直接くっつけるしかない。そこで小さい袋に電池を入れてハンドルにぶら下げることを考えたが、走るとブラブラではどうも様にならない。出発前日になってようやくハンドルステム下のシフトワイヤーの隙間に収めることを思い付き、カメラケースなど使えそうな様々な入れ物を片っ端から探して試したが、どれも大きすぎたり小さすぎたりcoldsweats02。そこで手持ちの100均で買った伸縮クッション素材のメガネケースに電池を入れたらジャストフィットscissors メガネ用だから深さがありすぎるので中ほどの位置をミシンで縫って余分をhairsalonハサミで切り取ったら何と専用ケースに見紛うばかりの出来映え。時間があればベルクロでも縫い付けたいところだが、今回はそんな時間もなく、間に合わせでタイヤチューブを細く切ったゴム紐で縛って付けることにした。エネループとナブユー本体の接続は、これも100均で買ったカールコード。後は現地に着いて自転車を組み立てたら、ナビをクレードルに付けてコードを差し込むだけでセットは完了する。

 前日の氷雨と寒気で走る意欲が萎えかけ、当日もこの時期として異常な寒さだが天気は回復傾向。深夜の地震の影響で出発列車が大幅に遅れ、全て鈍行列車利用の目算はすっかり狂ってしまった。しかし、新幹線を使い出発地の横川には当初の予定より1時間も早く着いてしまった。この頃にはすっかり気温も上がってブクブクに厚着した越後用の冬支度は無用の長物。ウインドブレーカも防寒着も脱ぎ、ポカポカ陽気の中で出発準備を済ませた。

Cimg2067   出発前のナブユーのセットは、一手間増えたという感覚さえなく全くカンタン。スタートしたらカーナビ同様指示に従って走るだけ。何度かわざとルートを逸れてみたが数秒でリルートするから、その反応にストレスを感じることも全くない。経由地と思われるの方角に見当をつけ、指示されたルートを逸れ、田んぼ道やあぜ道や川の土手までドンドン行ってみたが、どんな場合でもほぼ10秒以内で付近の細道を探して健気にリルートしてくれるのは驚きだった。数年前に買ったクルマ用のカーナビに比べても遜色ないばかりかそれ以上の性能が2万円ちょっとで買えるなんて、こういった機器の進歩の速さを感じさせてくれる。
 ガイド音量は最大で画面輝度も最高にして連続8時間ほど画面常時ONで走ってみたがエネループのパワーは余裕であったこともうれしい。また心配していたエネループ取り付け方法もゴムひもで簡単に縛っただけにしては、電池自体が小さくて軽いこともあり振動で緩むこともなく脱落の不安も一切なかった。更に長時間のバッテリーの持ちについてはは今回は日帰りだったので、泊り2日ほど補助バッテリーが持つかどうかは今後試してみたい。また、充電しながら走るため降雨時の本体充電プラグ廻りやバッテリーの防水対策も今後の課題だ。

 不満といえばやはり晴天日中の直射日光下の画面の確認のし難さだろう。ルートに従って走るだけなら音声案内だけで充分だが、周囲の目標物確認など画面を見たい場合も多くあるのでこの辺りが難点といえば難点だろう。後継機のU37はこの辺りが改良されてるというから少し早まった気がしないでもない。他に気づいたことだが電車や建物の中では窓辺に置いてもGPSアンテナが補足できないことが多かったこと。これは内臓アンテナだから仕方が無いといえばそれまでだが・・・帰宅後、走行ログをPCに読み込むと

Easycapture1  地図上にはきっちり走行ルートが示されていた。しかし、その中にとんでもないところに軌跡を残しているところがいくつか見られた。それはGPS電波の届き難い場所、スタート前のGPS電波補足中の場所や建物の軒先や中など。そんな場所では突然行ってもいない場所に軌跡を残し画面を拡大すると異様な感じがする。しかし、それ以外はどんなところも移動の軌跡は正確であった。昼食を食べる店を探して道を横切って10mほどバックしたことも、写真を撮るため良いアングルを探してうろうろ移動したところも、道がなくなって歩いた休耕田の中も、中には見学地でトイレに行った事さえ行った先々忘れていた行動が全て軌跡として残されているから、データとして保存することで後々あれこれ思い出すことが出来て楽しい。今はこのデータを「轍」というフリーソフトを利用して楽しんでいる。このソフトには今回撮ってきたデジカメデータを取り込むと時系列でルート上に表示してくれる機能もある、だから記憶にない場所の写真も何処で撮ったかわかりやすい。行った記憶が鮮明なうちは有難みを感じることもないだろうが、これが数ヶ月、数年ともなると地図の軌跡と共に思い出しやすくしてくれるだろう。年とともに忘れっぽくなる一方の身にとってナブユーを携帯しデータを残してくることは、これからは欠かせなくなりそうな気がした。

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2010年10月 4日 (月)

行って来ました、古都奈良

Cimg1694  折しも平城遷都1300年祭が開かれている古都奈良へ10月1日から出かけてきた。今回の旅は、遷都1300年祭に併せて開催された日本サイクリング協会の事業のひとつ「全国サイクリング大会」が奈良を会場に開かれたこともあり、所属するサイクリング団体が年に一度の宿泊行事をこれに便乗する形で参加した。 奈良と言えば、修学旅行のメッカでもあり多くの人が一度は訪れたことがあると思うが・・・ところが旅好きのへそ曲がりの偏屈オヤジは今まで一度も訪れたことが無かった。

 自他共に認める旅好きがどうしてって?? 実は当時、修学旅行費用として積み立てたカネを親に内緒で使い果たしていた(^^ゞ 何に使ってしまったかって・・・ 当時、規則規則で縛られた修学旅行に対しものすごく強い反発があり、古臭い寺や神社の歴史にも興味が湧かなかったことも理由にしていたような・・・、最初からそれをストレート言っても認めてもらえるわけも無い、だからなんだかんだ屁理屈をこねてボイコット。それで積み立てた貯金を勝手に自転車のパーツやバイク購入費に当てて使い結局は行かなかったような・・・。

 旅とは「行きたい場所、興味あるところへ自由に・・・!」と言うスタイルに憧れ、以来全国各地をかけ廻った、とりあえず出来るだけ海岸線沿いこだわり、県庁所在地も制覇?したいと以来40年近くをかけてあっちこっち出かけたのだが・・・ここ20年ほどは気に入った同じ場所を何度も訪れることが多くなり、47都道府県制覇の意欲が次第に失せてきていた。最近は遅々として進まなかったがそれでも折りを見つけては1県また1県と少しずつクリア。残るは海を隔てた遠く沖縄県と、海岸線のない奈良県の2つが残った。 だから今回のチャンスは渡りに船ということで行くっきゃない。

 個人で行く旅と違い、バスを使った団体旅行でもあり、2泊3日という日程も余裕を見た行程では中一日を自転車に当てているだけ、だから動ける範囲もごくわずかだ。それでも初の奈良進出に期待を持って行ったのだが・・・ グループの旅ということもあって、奈良市内のごく一部しか廻ることが出来なかった。奈良市自体の印象は、何となく有名観光地という座に胡坐をかいているようでもあり、訪問者には不親切でホスピタリティにも欠けたという印象が強く、特に良いものが感じられなかった。それもこれも今回参加した大会運営が最悪であり3日も費やしていくほどの価値を全く感じなかった。そのことについては忘れないうちにまた書こう。でもこれで奈良への道筋が付いた。、興味深いところもあるので、次回は自分流のスタイルで訪れ今度こそ良い奈良を満喫したいものだ。

 

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2009年12月 6日 (日)

恒例・忘年会

 昨夜から自転車仲間の30年も続いている恒例の家族ぐるみの温泉お泊り忘年会。会場は長野県野沢温泉・・・これも恒例!。今年は師走には珍しく仕事のやりくりが付き、例年になく早めに会場に着くことができた。そして久し振りに翌日に仕事の予定もないのでゆっくりできる(*^_^*) 6時半から先着組だけで開宴、しかし後続の家族がなかなか到着しない(~_~) 8時を過ぎてようやく着いた頃、仲間には悪いがwinebottlebeerbarかなり出来上がってしまったwobbly  それでも宴は尚も深夜まで延々6時間。結局6酒混合(>_<)、合間にspa外湯巡りを挟んで日付けが変わった頃ようやくお開きとなった。

Cimg0398  熟睡し朝も寝坊をしたのだが、なんとなく調子が良くないngdown あれだけ痛飲したのだから自業自得。1膳の朝ごはんを無理やり食べ又部屋でゴロゴロ(*^_^*)  でもこうしていてはいつまで経っても回復しないので外湯を巡った。先ずはお土産の温泉たまごを作るため外湯の入り口にある温泉卵用の温泉槽に用意してきたたまごを浸し出来上がるまで20分ほどの間風呂に入ろうとするのだが・・・。

ひんやりした空気の中を歩き、冷え切った体で温泉に入ろうとするのだが・・・野沢の湯はどこも超高温impact 寒くて我慢できないので早く浸かりたいと思うが、熱くて熱くてとても入れない<`ヘ´> そして冷えた体には掛け湯さえできない(>_<) それでも徐々に体を慣らし浴槽に浸かるけれど、ものの1分も浸かることができないほどだ。しかし、誰一人いない大きな風呂を独り占めするのは気分がいいが・・・ア・ツ・イ!!(~_~;)。温泉たまごが茹で上がるまでの時間がとても長く感じる! 風呂から出て出来上がった温泉たまごを手にぶら下げ、その後も外湯を3箇所ほどハシゴする頃にはすっかり体も温まり酒気も抜けてきた。

Cimg0407  そうこうする内、仲間と顔を合わせるとみんなもたまごを買って作り出す。温泉が豊富で外湯が13箇所もあり、足湯やこういった温泉熱を利用した施設がたくさんある村がうらやましい(*^_^*) 結局、12時過ぎまで買い物をしたり温泉街をぶらぶら散策したのだが・・・宿に着いたら残ったのは我が家のみ。流石に家に残した病み上がりのペットや遣り残した雪囲いのことが気にかかりだした(^^ゞ。さぁお帰りだ、明日からは忙しい仕事が待っている、今年も残りわずか・・・がんばるぞ~~!

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2009年11月 2日 (月)

絶好の天気に恵まれて

 昨日は久しく遠ざかっていた自転車でお出かけ(*^_^*)。行き先は野辺山から信州峠を越えて北杜市に至る八ヶ岳周辺。どの自転車で出かけようか考えていたが、やっぱり紅葉を見ながら行く秋の峠道はランドナーしかないだろう。最近は何処に行くのもレーパンにヘルメットスタイルでロードに乗ってしまうが、たまにはのんびりゆるく走るのも良いと古いランドナーを出してきた。

 さて、それに似合う服装はといえばニッカにウールのシャツ!頭は鳥打帽で決めよう!!なんて思ったが、そのニッカといえばもう何年も履いていないから・・・ いざ履いてみれば腹の廻りがパッツンパッツン(~_~;) メタボなんて無縁と思っていたが腹廻りは昔とは確実に違っていた ^_^; そんな訳でズボン2着は即廃棄。中でもいちばん最近買った伸縮性のあるズボンがどうにかフィット。上着はチェック柄のウールシャツ、これで何とかカッコも決まり~。

 七時前に家を出て上越・長野新幹線と乗り継ぎ、出発地の野辺山に着いたのは朝の九時半過ぎ。ユル旅のスタートにしては実にスピーディだ。天気はこれ以上ない程の青空。そして紅葉も真っ盛り。距離も短く時間はたっぷりあるのでのんびり出発。あっちこっちに立ち寄りながら信州峠を目指す。事前のリサーチから大した峠ではないと舐めて掛かったが・・・、結構強い向かいい風もありなかなか手ごわい。おまけに水以外の食料は何ひとつ持たず、途中には補給できる店も無い。朝食が早く、昼近くなって腹をすかせながら上る道の辛いこと・・・

Cimg0231  どうにか峠を越え、1時半を過ぎて中腹の黒森地区で蕎麦屋に入る。秋の峠路はラーメンやカレーというよりやっぱり蕎麦! 腹をすかせているせいかあっという間にペロリ。満腹になって暫く休んだあとにはもう1つの登り、クリスタルラインが控えている。瑞牆山荘のある頂上までの標高差は400m弱。 取り立てて急勾配はないが延々とダラダラ上りが続く。でも宿は近いし天気も上々!焦ることはないと仲間とは離れて各自のマイペースで行く。maple紅葉とcameraカメラに託けて?自転車を押して歩いたり(^^ゞ・・・ こんな場所でロードに乗っているとつい実力以上に張り切ってダンシングなんてやってしまうのだが、その点ランドナーは実に良い。カラ松と落ち葉の絨毯はカサコソふんわりで自転車を押して歩いていても実に気持ちよく様になる(*^_^*)??

 ピークでみんなと合流、あとは紅葉真っ盛りの本谷川渓谷を一気に下り、今宵の宿「増富ラジウム温泉」には四時前に着いてしまった。早々にひとっ風呂浴び!・・・と云いたいところだが。 この温泉は有名な玉川温泉と並び称されるspaラジウム泉。療養・湯治を目的にした客が多く、物見遊山で訪れる門外漢にはその温泉は辛いものがある。それは温泉というには程遠い泉温((+_+)) 。はっきりとは判らないが体感としては温水プールより若干低目だろうか?? 「30分浸かって1分ほど上がり湯で体を温める」という能書きだが、とてもそんなことは出来ない。5分も入っているとあったかい風呂に浸かりたくなる。藁にもすがりたい病を持った人なら我慢もできようが五体満足な身には苦行に近いものである。そんな風呂から上がって夕飯にはまだ早いが早速乾杯! いつもより2時間も早い夕食も済み、心地良い疲れと酔いで八時過ぎには全員はコタツで爆睡。

Cimg0280  一夜明け、すっきり目覚めて散歩のあとにはもう一度あの朝風呂(*^_^*) 夜には崩れる予報だがまたまた好天、そんなキリッとした空気の中を出発。今日の前半は殆ど下り坂。宿に聞いたmaple紅葉の名所の金仙峡は落石事故で通行止めというが、途中までは歩いて入れるらしい。ひと目見たいもの行ってみたら通行止めゲートの先には多くのカメラマンや観光客!。「自己責任!」ということで入ってみたら・・・shine この先のことはbomb進入を助長する恐れがあるので書くことは出来ません(*^_^*)  

 みずがきダムで休憩し尚も下り、出来るだけ幹線道路を避けた脇道の渋い名所を巡り古木を見たり・・・ 100mほどのアップダウンを何度か繰り返し釜無川を渡ってからは国道を避けつつ旧中仙道を行く。紅葉の名所を過ぎても旧街道はやっぱりランドナー!! 寺社を巡っていると五十前とおぼしき夫婦と出会う。「おッ!ベニックス!・・・TA・・・サンプレ・・・ソービッツ・・・」と次々と見つけてくれた。この良さを理解する人に会えるとはうれしいことだ !(^^)!

 その後はサントリー白州工場を見学し、ひと山登って野辺山駅でゴール。自転車をたたみ終えると同時に急にrain雨が降り出した、なんとラッキーscissors ラッキー続きの最後になって、電車に乗り込む時にとんだハプニング!(~_~) 乗り込む列車のホームを間違え乗り遅れてしまうshock これに乗れないということは新幹線か、遠回りして深夜に帰るか・・・ すったもんだの末ローカル列車の終点まで車で迎えに来てもらう羽目になった。 ともあれ久し振りの峠越え輪行はかくして終了! 

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2009年5月 6日 (水)

油断大敵

 連休最終日、朝ごはんを食べながらこのまま何処にも行かないと連休が終わって後悔するだろうと、急遽出掛けることにした。行き先は我が家のGW定番bicycle「久比岐自転車道」。今回は娘も走りたいといい(自転車ではなくrunrunning)3人が急いで支度を整え向かった。

 連休最後とはいえ途中の道路は結構混雑、それでも1時間半程でマリンドリーム能生に到着。少し肌寒い中、それぞれが走り始めた。30分ほど走った「うみてらす名立」あたりでsprinkle雨がポツポツあたり出したので引き返すことにしたら、相方の前輪の空気が抜けている(>_<) 雨が降り出したので修理せずに空気を補充しながら何とか持ちこたえようと何度か空気を入れたのだが一度入れても数百メートル走るとまた抜けてしまう。この調子だとクルマに戻るのは無理と思い、雨を凌げる場所で直すことにした。ところがバッグを開けて愕然(>_<) いつも持ち歩くスペアチューブもwrench修理キットも無い! 去年秋に降ろしていたことをすっかり忘れていたsweat01。仕方ないので相方を残しひとりクルマに戻り迎えに来ることにして別れたdash。なんだかんだあって予定時間を過ぎようやく出発地点で3人が合流出来のたが全く油断大敵である。気を付けなくっちゃ。

Dsc01112  走り終えての昼食はお決まりのマリンドリーム能生の2階「番屋」restaurantで昼食、刺身定食は1800円で刺身タップリのボリューム、beerノンアルコールビールで喉を潤し満足満腹  (*^。^*) 午後3時過ぎには家に戻り、それぞれが連休最後の家事を片付けた。無論パンク修理を済ませ修理キットを常時携行のサドルバッグに納めたのは言うまでも無い。思い立って突然出かけたのだが、まるまる1日でなくても結構楽しめるものだ。明後日からは1日おきに今年のおはようサイクリングが始まる。さあいよいよ今年のサイクリングシーズン開始だscissors。 

 

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2009年4月26日 (日)

久しぶりのTOKYO見物

 所用で久しぶりに新幹線で東京に出かけた。最近はクルマで行くことが多く電車で行ったのはいつが最後だったろう。

Dsc01053Dsc01060 用が済み時間があったので東京見物とシャレ込もうと先ずは浅草へ。浅草寺本堂はあいにく大営繕ということで、外からは全体を全く見ることは出来なかった。人ごみがひどくこんな雑踏は落ち着かなくて田舎者は気疲れするばかり (@_@;)。 続いて行った柴又界隈、駅を降りればそこからあの映画の光景が広がり、さまざまなシーンが浮かんでくる。浅草と違いここは人並みに揉まれることもなく、下町の普通の賑わいという感覚が心地いい(*^_^*)。参道から山門・鐘楼にいたっては、毎作必ず見た馴染みの光景だから始めて来た気が全くしない。帝釈天を隈なく見てまわった後は、裏へ回って寅さん記念館へ。映画で使ったとらやのセットを復元保存し公開してあった。長年繰り返し使っていたものだから、あがり框も、寅さんが上り下りする階段も手摺も、すっかり角が丸くなり塗りがはがれ、使い込んだ本物の民家のそれのようで寅さんの生活が架空のものではないように思われ、映画の歴史を感じさせる。そのセットのとらやの店先のテーブルに座り込み、茶の間のテレビを見ていると外からふとあの人たちが入って来そうな妙な錯覚さえ感じられる。

 記念館と隣接する江戸川の堤防へも行ったが自転車を走らせる人、ジョギングを楽しむ人、犬の散歩の人、堤防斜面で遊ぶ子ども・・・映画そのままの懐かしい光景が日常で広がり、新作をもう見ることが出来ないと考えたら残念な気がした。帰りは閉店時間が迫った神明通りの映画のモデルとなったとらやで草団子を食べ、駅近くの懐かしのハイカラ横丁に立ち寄ったが、ここも昭和の香りがプンプン漂ってもう一度行きたい場所の1つとなった。

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2009年2月 2日 (月)

道の駅・P泊・その後

 猿ヶ京でお目当ての温泉はもう営業終了だった。仕方なく2軒目の「まんてん星の湯」で食事込みで1,350円という割引を利用。吹雪の中の一件はすっかり忘れて寛いだ。夜9時を廻る頃、今夜泊まる道の駅を目指した。

 道の駅や高速のPAに泊まる場合、出来れば一晩中誰も来ないような静かな場所が好きだから、いつも相方ともめる(~_~;) 辺鄙で静かなところは怖いというのだ。今回最初に行った所は猿ヶ京に程近い「匠の里」という道の駅、国道から10分ほど脇道に入った静かな農村の住宅地の中にあったが、夜も9時半を廻りるとあまりにも静か過ぎて寂しいところだ。選択の第1条件はきれいなトイレが夜間でも使うことが出来て、駐車場から近い場所なのだが、ここはそのトイレが分からない。懐中電灯をつけて歩き回りようやく探し当てたが、そこは真っ暗な広場を突っ切った駐車場からだいぶ遠いところにある。昼間はなんともないのであろうがさすがに夜中に行く気が起こらないような場所である。相方は即却下 (T_T) 夜も遅いが次を目指す。30分ほど走って次は「月夜野・矢瀬親水公園」 ここもトイレがなかなか見つからずようやく見つけたが駐車場から道を挟んだ反対側で遠い。またも却下された。日中なら寂しくもなくトイレだって簡単に見つかるのだろうが、真冬のこの時間だから仕方がないのであろう。しかし道の駅の条件は24時間いつでもトイレが使えるというのが最低条件だから、暗くて見つからないというのは頂けない。

 仕方無しに最後の手段で関越高速に乗った、ここなら間違いない。出来ればトイレだけしかない静かなPAに泊まりたかったのだが、もう夜も更けてきたので最寄の赤城高原SAに行った。広いパーキングエリアには先客のキャンカーが1台止まり閑散としている。いちばん隅っこの静かな位置で、トイレまでは20メートルほどの場所に陣取り一夜の宿にすることにした。洗面のためトイレに行くと実に新しくて綺麗。トイレはウオシュレット付きの暖房便座、おまけに手洗いの蛇口からはお湯まで出て快適(*^_^*) こうでなくっちゃ!独身の時分あっちこっち放浪していた頃の公衆便所(当時はこう言っていた)は、「暗くて、チョー汚くて、涙が出るほど臭い」いわゆる3Kの三拍子揃ったところが当たり前だったことを懐かしく思い出した。

 真冬のP泊だがFFヒーターを点ければ暑いほど、おまけに今夜は羽毛布団まで持ってきたからヌクヌクで快適熟睡。一夜明けると相変わらず風は強いが良いお天気になりそうだ。車内でご飯をチンして、漬物と味噌汁のいつもと変わりない朝飯とする。目指すは「ぐんまフラワーパーク」、ここからなら30分もかからないが、オープンは10時だからゆっくり準備して出発。まだ時間がたっぷりあるので高速を降りた途中の、以前一度行った事がある「ぐりーんふらわー牧場・大胡 道の駅」に立ち寄る。

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ここには「さんぽ道」という農産物の直売所があり、たいそう賑わっていた。焼き芋の臭いに誘われて入ってみたら広い屋内の販売場所はごった返している。いろいろな新鮮野菜など地元の農産物が山のように積まれどれもが信じられないほどの安さで売られているのだ、みんなのお目当てはこれだった。一通り見て回ったがこの安さに買わない手はない。フラワーパークのことはすっかり忘れ2人で買いまくる。

Dsc00723  極太の軟らかそうなネギが6本で100円 菜っ葉やブロッコリーも100円以下、イモ類、キノコ、豆、納豆、コンニャク、お花・・・ どれもこれも兎に角安い。山のような買い物をクルマに詰め込んだ後、もう一度入店しまた買い物を続ける(*^_^*) いったい何をしに来たのやら。それでも会計は6000円ほどだった。お土産の饅頭1箱買っても1000円はくだらないご時勢、山のような大根とキャベツでも500円あれば買える。もうこのまま帰っても満足だったが、せっかく来たのだからついでに一応フラワーパークにも行って見ることにした。さすがに風が冷たくて残念だったが公園の中も隈なく回って満喫した。帰り道関越トンネルに近づくに従い相変わらず吹雪、トンネルを抜けると雪は静かに舞っていた。

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2009年2月 1日 (日)

∠270°

 エンジンを載せ替え車検も済み完全復活したキャンカーだったが、今まで忙しくて何処にも行くことができなかった。ここに来て仕事は普段のペースに落ち着き、土曜日は仕事を早く切り上げて久しぶりのお出かけ (^_^) 日本海側はsnow天気もよくないので、週末の天気がsun良さそうな近場の群馬にcherryblossom春を感じに行くことにした。とりあえずR-17で三国峠に向かい猿ヶ京でspa温泉に入り麓に下った途中の道の駅に一泊し・・・という予定で家を出たshine

 出た時はまだみぞれであったが、湯沢を過ぎ苗場あたりでようやく本格的な雪模様となる。地面が白くなり始めたが吹雪というほどでもなく、トンネルを抜ければすぐに雪も止むと考えていた。ところがトンネルを抜けて少し下ったあたりから天気が一変し完全な吹雪となった。いくつかのカーブを抜け下るにつれ次第に風雪は激しくなる一方である。行き交うクルマもほとんど無く、路面は完全にアイスバーンと化す。やがて上からの降雪と地を這う飛雪で時々視界を失うようになってきた。たまに追いつく後続車には道を譲りゆっくり慎重に下っていたのだが・・・

 とある緩やかな左カーブにさしかかったとき、突然今までとは全くスケールの違う猛烈な風が吹いた。深い谷の下から、そして渦を巻くように崖の上から。地面では雪が渦を巻き、風の方向は全く定まらない、速度は極端に落としていたがまだ停車してはいなかった。すると一瞬視界を失うほどの雪がtyphoon渦を巻き、後からの風でキャンカーがフワッと煽られたように感じたと思ったとたん、クルマの後部からゆっくり左回りに回転を始めた(>_<)。必死で当てるカウンターもブレーキのポンピングももう全く効かず完全にコントロールを失っていた、もう為す術が無い。ゆっくりとした挙動で回転しているせいか思考はいたって冷静??スローモーションを見ているようで意外に長い時間のような気がしていた。回転しつつも、「ア~~ぶつかるぅ!」このまま左の擁壁に正面から衝突し「やっと直したばかりなのに壊れるぅー」  「これで(このキャンカーも)お終いだ」といろいろなことが頭をよぎる。比較的ゆっくりしたスピンだったから、助手席の相方ともそんな会話をしていた気がする。。フロントウインドウに視界いっぱいに正面に擁壁が迫ったかと思うと更に回り続け、今度は今まで走ってきた方向が見えてくる、これで後部が道路左の擁壁にぶつかり止るかと思いきや、まだ回転は止まらない。今度は正面に崖とガードレールが見えてようやく止まった。その時始めてヒヤッとした気がする。実に∠270°、40年以上の運転人生で、競技や雪道で何度も大スピンは経験したことはあったのだが久々の超大回転 ^_^;、 それもこの図体のでかいキャンカーで!!(@_@;)。止まったはいいが、クルマは道路のど真ん中で道路を塞ぐように完全に横向きで止まっている。後続車や対向車が突っ込まないよう慌てて何度も切り替えしをしてようやく路肩に寄せ停車した。クルマから降りて損傷を見ようとも思ったが、回転が始まってから止まるまで全くといっていいほどショックが無かったし、路肩の雪にはぶつかった痕跡さえない。外はまだ相変わらずの猛吹雪、兎に角この状況から一刻も早く脱出したいと思い、窓から点検確認しただけで発車した。この間何十秒か何分っだったのだろう。その後数キロ程の道のりを下れば吹雪は嘘のようにピタリと止み風も弱まった。わずかの距離でこれほどにも違うものか (@_@)。

 一般に風速15~20m/sの風圧は20kg/㎡程度という、おまけに気温が低いほど風圧は増すといわれるから、もしそんな風が吹いていたら我が家のキャンカーはおよそ200kgをはるかに超える風圧を受けていたことになる。路面は完全にアイスバーンだったからμ(路面抵抗)は0,1かそれ以下だろう。実際の瞬間風速がどれほどだったかは想像の域を出ないが、2トンを優に超えるクルマが煽られてコントロールを失っても不思議はない。カーブの限界速度を超えるほどのスピードが出ていたわけでもない、スピンの原因はたぶん風のせいだろう。偶然が重なり不可抗力ともいえるが恐ろしいことだ。

 事故というものは偶然の積み重なりという。もし途中でコンビニにでも寄っていたらこの風に遭わなかったかもしれない。あの時ひとつ手前の信号に引っかからなかったら・・・後続のクルマが巻き込まれて玉突き事故??滑り方でガードレールを突き破れば深い谷に転落・・・ いろいろな偶然が重なりクルマも人も無傷だったのはとにかく幸運だった。ようやく麓の猿ヶ京の灯りが見えて時はホッとした。車を一回りしたがやはり全くの無傷だった。その後お目当ての温泉に浸かってゆっくりと寛いでいると、先ほど起こったことがまるで夢のようである。肝心のお出かけの楽しいことは明日続きを書こう。

 

 

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2008年12月 7日 (日)

天気予報が外れて・・・(*^_^*)

 輪行仲間の年末恒例行事、信州野沢温泉で宿泊忘年会があった。もう30年以上も延々と続いている。最近は夫婦同伴で子供連れも多く、今年も各地から総勢17名。出発前の予報では土曜日の夜から日曜日にかけてマイナス30℃以下の寒波が来ていて、山沿いでは50センチの積雪予想が出ていた。毎年、氷雨やみぞれ、雪の中を出かけるのがジンクスのようで、今年も降雪覚悟の出発であった。仕事を早めに切り上げ夕空の中を暫く走るとやがて暗くなり夜空には星が瞬き予報とは裏腹のいい天気である。

 会場の野沢温泉は民宿だけでも300軒近い数があり、毎年異なった宿だがとても泊まり尽くせる数ではない、それぞれ個性があり温泉情緒もたっぷり。これまで同じ会場を二度使ったことがなく、幹事は前年の忘年会のときからここぞと思うところに目星を付けて下見をしているようで、今まで設備・食事ともハズレという経験がほとんどない。12月の始めはスキーシーズン前ということもあって比較的空いているので会場が取りやすく狙い目だ。今年の会場はこじんまりした全7部屋ほどの宿で全館貸切だから我が家のように寛げた。実はこの宿「源六」さんはスキーシーズン前の休業日だったのだが無理を言って開けてもらったのだ。夜の宴会はわずか7800円の宿泊料から考えられないほどの料理の品数と味で申し分ない。部屋での2次会は30年の歴史を振り返る写真を集めパソコンに取り込んだスライドショーで、皆が若い頃の自分の姿に赤面しつつ盛り上がり中断を含め深夜まで続く。その間に外湯巡りをしたがピーンと肌を刺すような寒さながらきれいな星空が広がっている、いったい予報はどうなってるの?。

Dsc00595  今朝も空は抜けるような青空、気温は氷点下6℃。二日酔いと寝不足気味で早朝の外湯巡りに出かけたが、外気と温泉の余りにもの温度差で気分が悪くなる。せっかくの美味そうな朝食も満足にとれず、温泉卵とリンゴとヨーグルトをわずかに食べただけ(>_<) チェックアウトまでまた布団の中でゴロゴロしていたが、午後からは仕事が待っているのだ。 気持を奮い起こしクルマに乗り込んで家路につくが、このお天気だからどうしても真っ直ぐ帰る気持ちになれない。途中車内のポカポカの陽気に誘われ、ふと冬枯れの山を見たくなって少しだけ寄り道をすることにした(^_^)。

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Dsc00602  そこで国道からそれ野々海峠に行ってみることにした。麓からは陽に照らされた冬枯れの落葉樹の中を九十九折の道が続いている。標高が上がるにつれ北信五岳や上信越国境の山並みの展望が広がり、この時期に信じられないような好天に、遠く北アルプスまでがはっきり望める。やがて標高が900メートルを越えたあたりから道路わきには数日前の積雪がチラホラ。カーブを曲がる毎にその量が増えタイヤの跡が轍状態となってきた。そして1000メートル付近でいきなり30センチもの凍った雪に阻まれ行き止まりとなった。頂上の野々海池まであと数百メートルと思われるが雪の上を歩く履物がなく、歩いて行くことができない。凍った雪の上の新雪はパウダー状でキラキラ輝いて見える。気温はかなり低いが日差しが心地よい。暫くこの光景を楽しみながら気分転換。こんな日が休みだったら、身支度を整え椅子やバーナーでも持ってきて雪上ランチとしゃれ込んだら最高だろうなどと思いつつ帰りとする。ところが硬く締まった雪でUターンが出来ず、仕方がないからバックのままで回転できるところまで降りた。下界も相変わらず太陽燦燦だが気温は上がらない。車の中だけがポカポカで眠くなる。家が近づくにつれ国道脇に白いものが増えてきた。帰宅すると家のあたりは積雪20センチを超えあたり一面真っ白(~_~;)、やっぱり降ってたんだ。

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